Rakuten Tech Meetup #2 "データで切り拓くソフトウェア品質の未来" 開催概要

2019/7/4(木) Rakuten Tech Meetup #2を開催致します。
100席用意しましたがすぐ満席になってしまいましたので、さらに80席増席致しました。今回も満席になる可能性ががありますので、ご興味のある方はお早めにお申し込み下さい。※楽天社員の方も、座席確保のため事前お申し込みをお願いします。

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今回のテーマは、「データで切り拓くソフトウェア品質の未来」
前回の「事業に響くデータとAI」に引き続き、楽天が強みとする「データ」が切り口です。

楽天社員の日々の業務は本当にたくさんの「データ」に囲まれています。社員はいつもデータを元に物事を判断することが求められ、そのためにいつもデータを活用しています。楽天がどれだけのデータを有しているか、その規模は前回のミートアップのオープニングでも下記の資料でご紹介致しました。

オープニング 吉田彩奈/楽天株式会社 from Rakuten, Inc

楽天市場や楽天カードを筆頭に、楽天トラベルや楽天モバイルなど、楽天のサービスは70以上にわたります。楽天グループサービス利用者数は世界中に13億人。会員は1つのIDで複数のサービスを利用するため、楽天は膨大かつ多彩なビジネスデータを有しています。例えば、これらのビッグデータを元に開発したRakuten AIris(楽天アイリス)は、人間をはるかに超える効果を発揮しています。

活用できるデータは、ビジネスデータだけではありません。今回は視点を変えて「ソフトウェア開発」に目を向けてみました。開発や運用の周りにもたくさんのデータがあり、近年は特にその活用方法も多岐に渡っています。

楽天が創業当時から大事にしている「成功のコンセプト」とアジャイル開発のプラクティスは共通する部分が多く、楽天は創業当時からアジャイルと同様のマインドセットでサービス開発を続けており、日本でのアジャイル開発やDevOpsの浸透に貢献してきました。そんなアジャイルやDevOpsが当たり前になったとき、その先のソフトウェア開発活動に必要なのはデータに基づいた品質改善活動だと考えています。従来のソースコードメトリクスやバグメトリクスなどに加え、リードタイムやデプロイ頻度、平均修復時間などの様々なデータが活用されています。ソフトウェアの品質のみならず、パイプラインのプロセスやチームの生産性向上、業務効率化などの改善にも取り組んでいくこともできるでしょう。

このミートアップでは、世の中のこの動きを一早く掴み、データに基づくソフトウェア品質改善の最新動向や、アジャイルやDevOpsなどの現場でのデータ駆動な品質改善活動の事例をご紹介致しますので、参加者の皆様の現場に持ち帰って頂ければと思っております。

Rakuten Tech Meetup #2「データで切り拓くソフトウェア品質の未来」
みなさん、是非ご参加下さい!

(RTC主催) Rakuten Tech Meetup #2 データで切り拓くソフトウェア品質の未来

もっと楽天TECHの魅力を伝えたい楽天テクノロジーカンファレンス(RTC)のスタッフが、Tech Meetupを開催します。初回テーマ事業に響くデータとAIに引き続き、今回はまた別のトピックをデータという切り口で提案します。 題して、データで切り拓くソフトウェア品質の未来


次回の記事では本ミートアップの裏側について公開します。お楽しみに。

(文:吉田 彩奈)


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