RTC2019を応援して頂いた皆様へ
Rakuten Technology Conference(RTC)2019に興味を持って下さった皆様、ありがとうございました。
リードオーガナイザーの彩奈です。ご登壇、ご出展、ご来場、スタッフ、様々な形で関わって下さった全ての方々、当日参加できなくても動向に注目して下さった方々、応援して下さった皆様に、改めて感謝申し上げます。
開催から約3ヶ月が経ちましたが、写真、グラレコ、スライド、ビデオ、レポートなど、様々な形でカンファレンスの様子を伝えて参りました。まだご覧頂いていない方は是非こちらからご確認ください。
https://tech.rakuten.co.jp/news/
本カンファレンスを通して楽天のテクノロジー部門の魅力を伝えたいという想いで試行錯誤して参りましたが、RTC2019のウェブサイトは、このブログが最後の更新となります。読んで下さっていた方々、ありがとうございました。
RTC2019の開催に際し、お客様の声に少しでも答えられるように、様々なオペレーションの改善に取り組んでいました。
- 「食事が物足りない」という声に対しては、フードスポンサーを迎えて充分な食事の提供を。
- 「廊下が混雑している」という声に対しては、会場フロア数の拡大を。
- 「見たいセッションが重なっていて見られなかった」という声には、懇親会中のグラレコの掲示やウェブサイトでのビデオとスライドを合わせた共有を。
その他にも、セッション担当者によるプログラム構築や、学生によるキッズパークブース、スタッフの事前教育、見えないところでの様々な改善の結果、当日の成功がありました。
それぞれの分野に責任と誇りを持ってスタッフが携われるように、「ディレクター」という役職名を採用し、各ディレクターには本当に一生懸命準備にあたってもらいました。
ディレクターたちは、全員弊社の現場のエンジニアやプロジェクトマネージャーで、通常業務の合間にRTCの準備をしてきました。ウェブサイトもノベルティもTシャツも、彼らのアイデアです。オペレーションも全て自分たちで考えました。そのため素人感が出てしまっていた部分もあったかと思いますが、手作りだからこその熱気を届けられたのではないかと思っています。
また、今年は国内外10拠点それぞれがクオリティの高いカンファレンスを開催できるように、今までの良かった点や改善点、計画状況や問題点を各サテライトのリーダーたちと共有し合い、お互いに刺激を受け合うことができただけでなく、サテライト同士の繋がりができました。
私自身は人事系の業務が主務でエンジニアではないのですが、これだけのイベントを現場のエンジニアたちと作り上げる経験をさせてもらえ、とても感謝しています。
今後も様々な形で楽天の魅力を発信しながら、会社の垣根を超えてエンジニア同士が交流し成長できる場を提供していけばと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
(文 彩奈)